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足は一体どのような動作処理をしているのでしょうか?皮膚の下の見えないところで、あらゆる複雑なことが行われていることは確かです。足の骨の数は、全身の骨の総数の4分の1を占め、これら多数の骨が連動し天然の衝撃吸収装置として働いています。アキレス腱は体の中で一番強い腱であり、足はどんな過酷な労働にも耐えられるように作られています。なぜなら人は生涯で平均17万7千km、歩数にして2億2千万歩も歩くのですから。
足は定期的に「脳と会話をしている」ことをご存知ですか?本当ですよ。片足それぞれに20万個もの神経終末が備わっており、足は驚くほど敏感に反応します。圧力や温度などあらゆる詳細情報を感知し、脳に伝達します。この情報は巧みな動作へと翻訳されます。脳は足からの外部刺激を正しく判断し、ほぼ無意識に自然な動作を体に指示することができます。体に備わったあらゆる知覚システム(固有受容器)の中でも、足は特に主要な感覚器なのです。
歩行時の75%もの時間は足指が地面に接していることをご存知ですか?足の親指が地面に着くとき、体にバランスを取るようにシグナルが発信されます。そして親指がバネのように地面を蹴ることで、体を前に押し出すことができます。足全体の中で親指が最も重要な可動部位です。足指の神経終末は、体のバランスを取るために働き、歩行時は体重の負荷も引き受けています。ー 足指なしでは、足の動きのメカニズム全体が台無しになってしまいます。
足の親指が五指の中で最も大切なことはご存知ですか?足指はバランスを取るために欠かせないものであり、親指(専門用語では母趾または第一趾)はその中で最も大きな負荷を引き受けています。親指の位置がずれていると、完全にバランスを失ってしまいます。足の親指が直立して歩いたり走ったりすることを可能にしていることをご存知ですか?人類の先祖たちは親指のおかげで木に登ることもできたのです。足の小指にはわずかしか荷重がかかっていないことを考えても、親指がバランスのためにとても重要であることがわかります。もしそれが機能していないのであれば、足のほかの筋肉がその役割を補わなければなりません。
足の親指をどこかにぶつけると、なぜあれほどに痛いのでしょうか?これまで足がいかにパワフルで、また動作のために親指がいかに中心的な役割を担っているか見てきました。大半の人にとって足の親指は他の足指よりも長く、それゆえ椅子や壁に最初にぶつけやすい指でもあります。足を動かす際に必要な力と、突出した親指の感度の高さを考えれば(足指に備わった無数の神経終末のことを思い出してください)、親指をぶつけたときの痛みにも合点がいきます。
バランスを保つために足指が大切なことはわかりましたが、足全体は直立姿勢を安定させるために、どんな働きをしているのでしょうか?足裏全体に効率よく体重を分散できるかどうかは、シンプルに足の形状にかかっています。この体重の分散がうまくできないと、長い人生の中で次第に痛みや違和感など足のトラブルを抱えてしまいます。ー だからこそ、形良い足を育てることが大切なのです。
直立姿勢を保つほうが、歩くよりも疲れるということをご存知ですか?静止しているときのほうが、体を支えるために使われる筋肉の数が少ない一方で、歩いているときは動作の負荷を多くの筋肉に分散させることができるだけでなく、血液循環もよくなるためです。
子どもの足の成長の早さはご存知ですか?もちろん個人差はありますが、ほとんどの場合、幼少期から思春期にかけて、足は気まぐれなペースで成長していきます。誕生してからの15ヶ月間は、足は驚異的なスピードで成長します。ー 2ヶ月ごとに0.6mmも大きくなるのです!2歳になる頃には、成長のスピードはやや落ちますが、それでも4歳になるまでに誕生時の2倍のサイズになり、およそ10歳でようやく成長がスローダウンします。子どもの足の成長に対し、外部からかかる力が遺伝的要素と同じぐらい大きな影響を与えることをご存知ですか?その影響力を知れば、特に幼少期には安全な場所では靴を脱がせ、裸足で過ごさせたほうが、子どもの足にとって良いと思うはずです。靴を履かせるときは足の成長を妨げないよう、必ずつま先に1−1.5cm、両側面に3-5mmのすき間をもたせるようにしてください。足の横アーチ(五趾のつけ根)と縦アーチ(土踏まず)がバネのように伸びたり広がったりできるスペースが必要です。これは大人の足についても同じことが言えます。
足は成長を止めないことをご存知ですか?20歳前後で成長は止まっても、形やサイズは生涯をかけて変化し続けます。実際、40歳を過ぎると、10年ごとに靴のサイズでハーフサイズほど大きくなるのです。これは加齢によって足が平らになり腱も伸びるためです。そして奇妙なことに、妊娠すると足のサイズが大きくなることも分かっています。これはホルモンの影響と体重増加による足への負荷の影響です。
誰にとっても「完璧な足」というのは存在しないのはご存知ですか?私たちは購入する靴のタイプによって自分が「良い足」かどうか判断しがちです。でも、いわゆる普通とされる足の形は居住地域や遺伝の影響で無数に存在し、足指の長さがすべて同じ人もめったにいません。もし理想的な足の形があるとしたら、それは自然な形で強くて可動域があり、靴の形をしていない足です。
靴は足を助けるどころか、痛みを与えたり足を変形させたりすることがあるとご存知ですか?だからこそ皆さん靴を脱ぎたくなるのです。自然な足というのが、どんな形でどんな感覚だったのか、忘れてしまった背景には、何世紀にも渡り靴がいかに開発され、それにどう関わってきたのかということに、大きな原因があります。靴は私たちの歩き方まで変えてしまい、実際、靴が発明されて以来、足の健康は着実に悪化しています。
ヒール付きの靴は、足に深刻なダメージを与えることはご存知ですか?ハイヒールは、間違った靴がいかに足や健康に悪影響をあたえるかを証明するお手本のようなものです。ほんの短時間ヒール付きの靴を履くだけで、それに見合わないほど多大な時間と労力をかけないと、そのダメージからリカバリーできないのです。ハイヒールで歩くことは、足首の捻挫リスクを高め、脛や膝への負荷が増大し、関節炎の原因にもなり得ます。
間違ったサイズの靴は、ただ不快なだけでなく、実際に問題を引き起こすということをご存知ですか?これまで、どうしても足に合わない靴を履かざるをえない事もあったでしょう。それでも我慢して合わない靴を長期間履き続けると、ケガや故障につながります。靴ずれやマメなどの小さなトラブルだけでなく、足や足首、脚全体、腰にまでより深刻なダメージをおよぼす恐れがあるのです。合わない靴が原因でハンマー指のように足指が変形し、足が不自然に丸まってしまうと、歩いたり走ったりすることも困難になります。
実に半数もの人々が、間違ったサイズの靴を履いているという事実はご存知ですか?男性にいたっては、なんと8割もの人が間違っています。合わないサイズの靴が足に与えるダメージについては、すでに見てきた通りです。足のサイズを正しく計測し、自分の足に合う靴のサイズを知ることはとても大切です。ー たとえハーフサイズ(5-6mm)の違いでも軽視してはいけません。
靴を履かないことが普通である社会もあるということをご存知ですか?世界には靴を履かないコミュニティだって存在します。ケニアやメキシコ北部に住む人々は、裸足の長距離ランナーとしても知られています。
足を変形させる靴を止めベアフットに移行すれば、バランスと体の感覚認識が自然と改善し、再び足をコントロールできるようになります。
靴を脱いだほうが、足はより多くの恩恵を受けることができることをご存知ですか?たとえわずかな時間でも、足を変形させるような靴脱いでベアフットへ移行することで、体が目覚め、バランスが改善し、足のコントロールを取り戻すことができます。 ー 足だけでなく、これまで使われなかった筋肉を使い脚が強くなることで、健康そのものが改善されていきます。
https://www.vivobarefoot.com/uk/blog/november-2016/the-benefits-of-barefoot
https://www.everydayhealth.com/foot-health-pictures/funky-feet-facts.aspx
http://mentalfloss.com/article/72021/14-funky-facts-about-feet
https://www.thegoodbody.com/foot-facts/
http://nymag.com/health/features/46213
https://www.sciencefocus.com/the-human-body/why-does-stubbing-your-toe-hurt-so-much/
https://www.scientificamerican.com/article/sensing-with-your-feet/
https://www.insider.com/things-that-happen-to-feet-when-you-wear-heels-2018-5
「子どもの靴なんてすぐに汚れるし、サイズアウトするんだからなるべく安く済ませたい!」そう考えている親御さんは少なくないと思います。
でも、VivoKidsは適正価格で商品を販売することを大切にしています(他のキッズシューズブランドに比べて相対的に高価であることは重々承知の上で)。
なぜでしょう?
それは、値引きされた靴の代金は、必ずどこかの誰かが支払わなければならないからです。Vivobarefootは、靴を適正かつ安定した価格で提供することで、以下の3つを実現できると信じています。
クッション性の高いランニングシューズを履くことで、ランニング中にケガをする可能性が高くなるとしたら…一体どうすれば良いのでしょうか?
VivoKidsは、子どもたちが裸足で、あるいはできるだけ裸足に近い状態で走ることは、人間が生まれつき持っている自然なランニング技術を維持するための素晴らしい方法であると信じています。
靴を履かずに育った子どもと、日常的に靴を履く子どもの足を比較したいくつかの研究を通して分かったことがあります。靴を履かずに育った子どもは足が丈夫で幅が広く、足のケガも少ないということです。また、靴を履かずに育った子どもは扁平足も少なく、これも足全体の健康を示す一つの指標とされています。
子どもと一緒にいると、「何度言ったら分かるの!」と思ってしまうようなことがありますよね。そんなとき、子どもたちにどんな言葉を投げかけていますか?そういった言葉の多くは、私たちが幼い頃に大人から言われたことだったり、あくまで周囲の期待に過ぎなかったりします。