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写真に映っているのは、ハリウッドセレブやアマゾンの酋長、気候変動の代表者や交渉者、そして世界のリーダーたち。これはUNFCCCパビリオン(またの名を「ブルーゾーン」)内に設置されたVivobarefootスタンドで撮影しました。国連パートナーである「Innovation 4.4」のおかげで、Vivobarefootのチームもこの場に参加することができました。そもそもなぜ今回、VivobarefootがCOP26へ招待されたのか、私たちのビジョンについて解説します。
気候の混乱を回避すること。ミニマルな靴を作るチャレンジャーブランドとして、これはただの興味ではありません。自然は経済であり、私たち人間が自然界とのバランスが保てなければ、自然界と私たち、ともに破壊されてしまうでしょう。
つまりすべての企業は、土地や海洋、人材、そして世界を作り上げるあらゆる生物の相互関係を尊重した上で、取引を行う既得権を持っています。
心を込めて、思いやりを持って、再生可能な方法で企業活動をすることは、最初からVivobarefootのビジョンの一部です。Vivoの靴は、本来の足の機能を回復させ、Vivoのビジネスは、私たちが生きる環境やコミュニティの回復を目指しています。
「COP26において、よりシステマチックな改革を提案する機会を得たことは、VIVOBAREFOOTにとって非常に大きな出来事です。産業用シューズマシーンの再構築という長年の取り組みの集大成とも言えます。『大きな靴』(=過剰なサポート機能付きの靴)は、人々の健康と地球にダメージを与えます。私たちの目的は、その影響を解明し、自然界とのつながりを取り戻すことです。」
ガラハド・クラーク(VIVOBAREFOOT CEO)
過去2年間、Vivobarefootは税引前利益の80%を、社会的・環境的な活動を行う草の根事業に寄付や投資をしてきました。例えば、英国の非営利団体「Apricot Centre」による土地や心の再生を支援するプロジェクトをサポートしています。また別の非営利団体「Little Sun」と最近提携したのも、この方針によるものです。
「VIVOBAREFOOTのビジネスは、最初から世のためになることを目指しています。地球や経済、私たち自身の健康を取り戻すためには、まず地球とのつながりを取り戻す必要があると信じてるのです。私たちの仕入先や取引先、そしてコミュニティをより再生可能なものにするプロジェクトを支援し、ナチュラル・ヘルスの研究を進め、サービスとしてフットウェアに投資しています。」
ダルマ・クラーク(LIVEBAREFOOT基金代表)
UNFCCC公式パビリオン「ブルーゾーン」で革新的な技術を紹介するよう依頼された英国の組織・団体はごく少数です。3Dプリンティングとオーダーメイドシューズの世界における私たちの開発を紹介するのに、これ以上の場所はありません。VIVOBIOMEを発表するための素晴らしい環境がここにあります。
Vivobrefootでは常に、自然が意図するまま足が自由に動き、広がり、成長するような靴をデザインしてきました。狭いヒール付きの容器に足を閉じ込めてコントロールするというファッションの習慣に対する解毒剤です。
足は私たちと大地をつないでいます。足はバランスの根源であり、足を感じることができなければ、注意を向けることもできません。私たちが注目しているのは、個人のエコシステムを向上させるために、身体はいかに適応できるのかということ。そしてVivobarefootの取り組みが、フットウェアビジネスのエコシスムをどのように向上させるのかということです。すべてのものにバランスが必要です。まず足から始めましょう。
VIVOBIOMEのビジョンはさらに一歩先を行っています。3Dプリントにより、あなたのサイズに合わせて靴を作ることができます。もう「このサイズは大きいのか小さいのか」と悩むこともないし、店頭に並べられるまでに蓄積されるカーボンフットプリントや、輸送マイルを気にする必要もありません。自分のためだけに印刷された靴が地元の店舗で販売されれば、それはかつての家内工業や先住民の靴職人の時代を彷彿とさせるビジョンです。これは、世界規模での地産地消のモデルです。
同様に、使用後のことを考えて作られた先進的な素材、つまり計画的旧式化(=買い替えを促すために計画的に機能を追加したり改良版の発売すること)ではなく、実用性を備えた素材へと移行すると、返品や分解、再組み立てが可能な製品を印刷することもできるようになります。何度も何度も、あらゆるものが使われ、分解され、再生産される、自然界のモデルに似た製品です。
そのため、Innovation 4.4の「オーシャンズ・プライズ」企画にも協力しています。これは、プラスチックの代替品を開発するイノベーターを募集する懸賞金付きプロジェクトです。現在の石油ベースのプラスチックは、分解されると有害で、人間にも環境にも、その他の生物にも悪影響があります。毒性のないバイオポリマーは、人間や生態系に害を与えない夢の素材ですが、研究開発にいたってはまだまだ十分とは言えません。
「有毒な習慣に早急に対処することで、可能性に光を当てることができるのは、チャレンジャーブランド、つまり破壊者であると信じています。我々人間は自然から進化したのですから、ヒエラルキーのトップに自然を戻さなければなりません。VIVOファミリーでは、すべては足から再びつながります。」
ガラハド・クラーク(VIVOBAREFOOT CEO)
これは旅のようなものです。まだ目的地に到達していないものの、私たちの興奮を共有していただければ幸いです。
COP26は、気候変動に対してより自覚的な決断を下し、人類がすべてのバイオーム(生物群系)やすべての生態系と、より調和しながら生きていくための重要な機会です。足や地球やコミュニティと再びつながることからすべてが始まります。
「子どもの靴なんてすぐに汚れるし、サイズアウトするんだからなるべく安く済ませたい!」そう考えている親御さんは少なくないと思います。
でも、VivoKidsは適正価格で商品を販売することを大切にしています(他のキッズシューズブランドに比べて相対的に高価であることは重々承知の上で)。
なぜでしょう?
それは、値引きされた靴の代金は、必ずどこかの誰かが支払わなければならないからです。Vivobarefootは、靴を適正かつ安定した価格で提供することで、以下の3つを実現できると信じています。
クッション性の高いランニングシューズを履くことで、ランニング中にケガをする可能性が高くなるとしたら…一体どうすれば良いのでしょうか?
VivoKidsは、子どもたちが裸足で、あるいはできるだけ裸足に近い状態で走ることは、人間が生まれつき持っている自然なランニング技術を維持するための素晴らしい方法であると信じています。
靴を履かずに育った子どもと、日常的に靴を履く子どもの足を比較したいくつかの研究を通して分かったことがあります。靴を履かずに育った子どもは足が丈夫で幅が広く、足のケガも少ないということです。また、靴を履かずに育った子どもは扁平足も少なく、これも足全体の健康を示す一つの指標とされています。
子どもと一緒にいると、「何度言ったら分かるの!」と思ってしまうようなことがありますよね。そんなとき、子どもたちにどんな言葉を投げかけていますか?そういった言葉の多くは、私たちが幼い頃に大人から言われたことだったり、あくまで周囲の期待に過ぎなかったりします。