その一つ「Ethiopia Skate(エチオピア・スケート)」は、若者に力を与え、誰もがスケートボードを楽しめるよう活動を続けるスケートボーダーのコミュニティです。これまでにフリーアクセスのスケートパーク(国内唯一)を2箇所建設し、リサイクルやアップサイクルのスケートボードを提供してきました。「エチオピア・スケート」は、来るべきオリンピックに向けて、スケートボードの「エチオピア・ナショナル・チャンピオンシップ」を2021年に開催することを発表しました。
また別の団体「ブレイブ・ハーツ・エチオピア (BHE)」では、孤児や社会的に弱い立場にある子どもたちへ、献身的で包括的なケアモデルを提供しています。このケアモデルには、彼らに必要な教育と生活の保護の提供はもちろんのこと、彼らがより健やかに成長できるための環境の整備も含まれています。
世界各地で発生しているCovid-19の深刻な影響を考慮し、この2つの組織がパンデミックの間も貴重な社会活動を続けられるよう、私たちは新たに資金を提供しました。
そしてVivobarefootは、アディスアベバの生産工場で手作りされる2番目のシューズモデルを発売しました。新モデルは、アディスアベバという街とその可能性に敬意を表して「Addis(アディス)」と名付けました。スタイリッシュでゆったりとしたレースアップモデルです。Vivobarefootの特徴的な耐穿刺性と柔軟性に優れたソールには、人類最古の足跡のデザインが刻まれています。
エチオピアでの取り組みについて、より詳しく知りたい方はこちらから。
Pittards社の生産ラインでは、高水準な労働環境と従業員ケアが整えられ、地元平均の4倍の賃金が靴職人たちに支払われています。製品に使用されているWild Hideレザーは、地元の食品産業の副産物であり、牛は放牧で飼育する地元の小規模農家から調達されています。
ベアフットシューズ「Addis」は、購入することで社会的意義に賛同できる商品です。Addisの販売収益は、再生可能な未来を築くために影響力を持つプロジェクトに還元されます。
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元の記事(一部加筆):https://www.vivobarefoot.com/uk/blog/LB-in-ethiopia-COVID