• お買い物かごは空です
なぜベアフット移行をすすめるのか?ビギナーズガイド

なぜベアフット移行をすすめるのか?ビギナーズガイド

2020年6月10日

WHY GO BAREFOOT? A BEGINNER'S GUIDE
なぜベアフット移行をすすめるのか?ビギナーズガイド

「完全にベアフットに転向済み。ひざや股関節の痛みもなく走り、ハイキングやヒルウォークをしても足やひざの痛みに悩まされることもなく、ただぶらぶらと歩くときだって気持ちがいい。これまで締め付けられていた僕の足は広がり始めた。Vivobarefootの販売戦略は素晴らしい。なぜなら、僕の足はすぐに他の靴は履けなくなって、彼らの靴しか買えなくなるからだ。」

- @Richosbourn23

 

誰もがベアフットの恩恵を受けることができます。足のリハビリは誰にでも可能で試す価値があると強く信じています。

ベアフットは、ランニング愛好家やレースに勝つためだけに提唱されているものではありません。すべての人のため、そして毎日のため。まず靴を脱いで立ち、歩き、重力の負荷に慣れることから始めることから始めましょう。

足が自然に動かせるようになると、すべての筋肉や靭帯、腱が強さや柔軟性を取り戻し始めます。これが健康的な動作の土台となるものです。

人間の足は生体力学の最高傑作品です。衝撃を見事に吸収しながら体を支え、巧みな動作を可能にします。足に本来の仕事をさせるために今からでもできることを行っていきましょう。

Vivoの靴にサポート機能はありません 

 

70年代にあらゆる手のこんだ技術を靴底に満載したジョギングシューズが誕生してからというもの、図らずも足が本来の素晴らしい役割を果たすことを邪魔してきてしまったのです。クッション素材やアーチサポートを追加した途端、足は弱体化しました。簡単に言えば、足に怠けるチャンスを与えてしまったということです。体は驚くほどに順応性が高く、効率的にできています。「使われない機能は失われていく」という原則は、足にとっても例外ではありません。そして、それはお金では解決できません。
 

 Vivoの靴にクッション材はついていません

 

足底の緩衝材は、また別の弊害があります。足裏に備わった感覚受容器からの脳に伝えられる情報量を減少させてしまうのです。脳にとっては、怪我をしないように適切な動作の指令を出すことが難しくなります。足裏の感覚情報がいかに重要であるのかは、足には手と同じ数の感覚神経終末が備わっていることからも明らかです。つまり、あなたの両手と両足は、インプットされる膨大な感覚情報を脳に伝達するように本来できているのです。クッション材があると、着地時の衝撃度合いについて、脳が正しい情報を受信することができません。そのため不自然な体勢で体を動かしてしまうのです。

例えば多くの人は、日頃から強すぎるかかと着地で歩いています。もし裸足なら、一歩一歩やさしく着地するように気をつけ、接地したときの衝撃もスムーズに吸収するでしょう。裸足のままかかとで強く着地したら、この動きは正しくないと修正のシグナルが出されるはずです。これに対して、足の下にふわふわした厚手の素材が挟まっている場合、着地したときの正確な感覚刺激が得られません。クッションつきの靴は、履いている最中には即座に怪我や故障をしないように作られています。しかし、本来の自然ではない動作で歩き続けることによる長期的な影響は見過ごすことができません。

ひざ、股関節、腰、肩、そして首…私たちの骨格はまるで階段状の滝のように、複数の関節の積み重ねでできています。足のポジションによってそれらが影響を受けてもまったく不思議ではありません。

SHOP LATEST  

Vivoの靴は干渉もミニマル

 

足下や周囲の刺激を受けとめる皮膚感覚(専門用語では固有受容器)は、その感覚フィードバックが阻害されることで変化する可能性があります。そして足下から上に向かってドミノ式に影響を与えます。

たとえわずかなヒールでも体にどのような影響があるのか、詳細はこちらのブログから> here.

足と脳の感覚回路への干渉を最小限に抑えることで、バランスとスキルを駆使して体を動かすことを可能にし、究極には怪我を予防する効果を最大化できると思っています。

 

より健康的な動作を楽しんでいただくために

 

いかに大地に接地するのか。その手段によって体のポジションにも変化があるのでしょうか?

私たちは、影響があると思っています。

足底にクッション素材がある靴とベアフットシューズとの体のバランスの違いをビデオでご覧ください… 

ミニマルシューズを履いた人々から寄せられる多くの感謝のお声は、最も説得力があります。どなたも大きな変化を体感されています。

いくつかご紹介します…

 

おかげで腰痛が改善し、ようやく消防士として規定の安全靴が履けるようになりました。
ありがとうございます。これまで間違った靴と、おそらく誤った体の使い方で
物を持ち上げて来たせいで長年腰痛に悩まされてきました。
ベアフットシューズを履いて、いつもどおりの生活を1週間ほど続けたところ、
痛みが改善されてきました。これまでは休日だけ裸足で過ごすかAltraを履いていましたが、
ベアフットシューズのおかげで毎日足の指を広げて過ごせます。
最高の品質を私が証言します。今では2名ほどベアフットシューズ仲間も増えました。
本当にありがとう。

ー @VMNOMAD

もう平らなゼロドロップシューズしか履けません。
100%ゼロドロップシューズに移行して以来、背中の痛みが消えました。
足まで改善されたのは大きなおまけです。

ー @STEEMNCD70

 

さらに詳しく知りたい方は、ベアフットが慢性的な腰痛や背中の痛みを改善することを発見したRangan Chatterjee医師によるこちらのブログをご一読ください。 > here. 

 

VIVOの靴はすべて足の形をしています

 

これまでベアフットの基本をご紹介してきました。さらに、足を自由にすることの大きなメリットについてお話します。

 

現代の靴産業は…あいにく足形の靴を作らない傾向にあるようです。よくあるおしゃれな街用の靴の上に足を置いてみてください。どうですか?足のつま先は靴のつま先よりも広いはずです。

 

 

 

私たちはこれまで美意識から、この形の靴が重要であるというカルチャーを築いてきました。しかし、これではつま先を締め付けて、文字通り足の骨格構造を変えてしまいます。

つま先の尖った靴を日常的に履いている人は、おそらく自分の足の変化に気づいています…そう、なんだか足まで尖っているのです。多くの場合、足の親指に不自然な負荷がかかり、そのつけ根に腱膜瘤(タコ)ができます…控えめに言っても痛いはずです。

 

 

 

 

腱膜瘤は特に女性に一般的な障害で実に55%の女性に見られます。
実に男性の9倍の数です。
指先を締め付けない適切な靴を履くことで多くの場合症状を改善できます。

 

足指を広げられること(特に母趾)は、自然で巧みな動作に欠かせない条件です。バランス、衝撃吸収、そして姿勢。これらを正しく行うためには、足指本来の動きができるかどうかにかかっています。

 

すべてのデザインが薄くて、幅広で、柔らかい。

 

Vivobarefootの靴はどんなデザインでも必ず3つの原則を守っています。薄くて、幅広で、柔らかい。

靴底は薄く、トゥボックスは自然に広く、足形です。そして靴全体が柔らかい。怪我や寒さから足を守り(プラス、少しだけグリップ力も追加し)つつも、自然で健康的な動作には極限まで干渉しないデザインを一貫して目指しています。

足を自由にし、ベアフットが与えてくれる自由とその恩恵を、存分に満喫してください。

もしベアフットシューズが初めてであれば、その移行は焦らず徐々に行うようにしましょう。これまで硬くて足を締め付けるクッション付きの靴を履いてきた人なら、始めは自分の足がさらに弱くなったように、柔軟性も無くなったかのように感じることがあります。自分の体の声に耳を澄まし、ゆっくりと強度と柔軟性が育つまで時間をかけてください。最初は痛みが出るかもしれません。繰り返しになりますが、自分の体をよく観察しその限界を知り、学んだ知識を支えに、きっといずれ足からも感謝されるはずと信じましょう。

 

 

 

 ベアフット移行への旅のガイドはこちらから > here..

 元の記事:

https://www.vivobarefoot.com/rw/blog/march-2018/a-beginners-guide-to-barefoot 




DISCOVERも読む

VivoKidsは高すぎる?
VivoKidsは高すぎる?

2023年3月06日

 「子どもの靴なんてすぐに汚れるし、サイズアウトするんだからなるべく安く済ませたい!」そう考えている親御さんは少なくないと思います。

でも、VivoKidsは適正価格で商品を販売することを大切にしています(他のキッズシューズブランドに比べて相対的に高価であることは重々承知の上で)。

なぜでしょう?

それは、値引きされた靴の代金は、必ずどこかの誰かが支払わなければならないからです。Vivobarefootは、靴を適正かつ安定した価格で提供することで、以下の3つを実現できると信じています。

さらに読む

子どもはみんな天才ランナー!
子どもはみんな天才ランナー!

2023年2月22日

クッション性の高いランニングシューズを履くことで、ランニング中にケガをする可能性が高くなるとしたら…一体どうすれば良いのでしょうか?

VivoKidsは、子どもたちが裸足で、あるいはできるだけ裸足に近い状態で走ることは、人間が生まれつき持っている自然なランニング技術を維持するための素晴らしい方法であると信じています。

靴を履かずに育った子どもと、日常的に靴を履く子どもの足を比較したいくつかの研究を通して分かったことがあります。靴を履かずに育った子どもは足が丈夫で幅が広く、足のケガも少ないということです。また、靴を履かずに育った子どもは扁平足も少なく、これも足全体の健康を示す一つの指標とされています。

さらに読む

子どもについ言ってしまう7つの言葉
子どもについ言ってしまう7つの言葉

2022年9月30日

子どもと一緒にいると、「何度言ったら分かるの!」と思ってしまうようなことがありますよね。そんなとき、子どもたちにどんな言葉を投げかけていますか?そういった言葉の多くは、私たちが幼い頃に大人から言われたことだったり、あくまで周囲の期待に過ぎなかったりします。

さらに読む

サイズ&フィットガイド