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"More with Less"なアウトドアギアを作り、身軽でシンプルに生きるということを提案している山口貴史さん。
自然の調整システムがつくりだす振る舞いやかたち、数理的な秩序に触れながら、自然とデザインの関係を考察する「シナジェティクス」研究所の元研究員であった経歴からか、山口さんの作る"if you have"の製品はどこか心地よく、自然と馴染んでいくシンプルなデザインです。
シンプルなのはデザインだけではなく、道具の役割をシンプルに考え、「足るを知る」ULマインドをしっかりと感じられるところも魅力。性別やシチュエーションを問わず使いやすいプロダクトです。
佇まいや語る言葉もその魅力に溢れ、製品のプロトタイプ製作でミシンを踏んだり、心地よい住環境を自ら整備したりと、こだわりある彼が愛用する”PRIMUS LITE"についてインタビューしました。
24歳の頃に 職場の山好きのおじさんに連れて行ってもらった登山が山との出会い。その直後にULの存在を知り、海外通販したり、先輩方のブログを見ながら空き缶でアルコールストーブを作ってみたりしていく中で、ULのミニマリズム的なブリコラージュ(ある目的のために作られたものを、別の目的に使うこと/ありあわせのもので自分でつくること)的なところに面白さを感じました。今ではブランドをはじめて9年目となり、自分が使いたいものをバックパック、アパレルを中心に作っています。
Vivobarefootはmoonlight gearで取り扱いを始めたことで知りました。その少し後に北海道でTOE-GAをはじめとした講習を受ける機会があり、その日から購入して履き始めました。最初はTOE-GAをやっても足の薬指が全然動かなくて、それに驚いたのと同時にこれは面白いなと思って生活に取り入れ始めました。
Vivoを履き始めるようになって、はじめて今までの靴に違和感を感じました。今まで足のこと何も考えずに靴というものを履いていたなと。
しかも、アウトソールだけでなく全体的にこんなに薄い作りなのにとても丈夫なことに驚きました。軽くてシンプルで丈夫って自分のプロダクトでも大切にしている部分なので。3年前最初に買った"PRIMUS LITE"もまだ現役で履いています。
軽いハイキングならぜんぜんこの"PRIMUS LITE"で行っちゃっいますし、水抜けがすごくいいので、インソールを抜いてSUPなど水遊びの時も履いています。
あと家の中でもVivo/Ababaをスリッパ代わりに履いていて、製作でミシン踏んだりするのにも調子いいです。もうスキー靴以外だとVivoしか履いてなくて、いつも日常にVivoがある感じです。
この帽子も自分でサンプルを縫って現在テスト中です。他にも冬向けのバックカントリー用パックやオクタ生地のパンツ、ジャケット、夏向けにシャツ、ショートパンツ、キャップ、藍染のアイテムなどなど開発していて、今後発売してきますのでお楽しみに!
山口 貴史 :
北海道在住
”More with Less”なアウトドアギアブランド「if you have」を手がける
建築士や「シナジェティクス」研究員などの経歴をもつ、シンプルだけど最大限の効果を発揮するものづくり