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【Store Blog】北海道雪板TRIP vol.3

【Store Blog】北海道雪板TRIP vol.3

直営店スタッフブログ第3回目は、Vivobarefoot Kyotoの高本がお届けします!

このブログでは、
・どんなシーンでVivoを履いているのか
・Vivoを履いたことで変化したこと
・シューズの使用レビュー など
スタッフ自身の体験を自由にお届けします。

旅も内容もたくさんお伝えしたいですが、この旅をどんなシューズで
どのように過ごしていたのか?そんな事もお伝えできればと思います!


 

北海道を3足の靴で過ごす

空港についてすぐ、足元が心地よい冷気で包まれる。
一見フラットに見える雪の道は、歩くと足裏に心地よい凹凸を感じる。

飛行機から見た北海道は、白くて大きい塊にしか見えなかったのに。
足元の感覚が変わると景色の見え方が変わるから不思議だ。

今回の旅のテーマは
「感じる・動く・繋がる」に集中する旅。
雪板、雪中泊、流氷、食や文化や歴史...
北海道の風土と遊びを全身で味わうこと。

昔の自分なら旅のテーマは、
「北海道のパウダースノーをくらい尽くす」で
雪板=アクティビティだけに集中していたはず。笑

Vivoと出会う前は
「早くあの山に登りたい」「早くあの斜面を滑りたい」
とアクティビティだけが旅の目的になっていた。

Vivoと出会ってからは
「なんでこんな地形なんだろう」、「どうやってこの道ができたんだろう」と
その場所に対する探究欲が高まるようになった。

必然的に旅の目的、遊び方、道具選び、時間の過ごし方...
様々な事に変化が生まれた。大げさかも知れないが、
Vivoとの出会いは僕の人生をより探究的にしてくれたと思っている。


「大きな荷物ね〜、どこまで行くの?」

地下鉄に乗りながらそんな事を考えていると、
地元のお母さんが声をかけてくれた。

それもそのはず。
今回の旅への期待くらい膨らんだバックパックの中には、Vivoのシューズが2足も入っている。
足元のシューズを合わせると計3足。

<旅の相棒たち>


今回の旅に選んだのは
・TRACKER WINTER Ⅱ SG 
・EXPLORER MID 
・PRIMUS LITE 

【TRACKER WINTER Ⅱ SG】
今回の旅の全てのアクテビティで使用。
雪山を歩き回るので防水性、保温性、足裏感覚のバランスを考えた。
この靴とは別に防水性の高いTRACKER TEXTILEというモデルがあるが、
雪板で遊ぶ際に足・足首の柔らかさが欲しかったのでこちらを選択。

【EXPLORER MID】
今回の旅のお守り枠。
寒さの厳しい北海道を、連日雪板で遊びまわった足のリカバリー目的。
街中の散策や、車の移動で使用する予定だったが
PRIMUS LITEが予想以上に活躍し、今回はあまり出番がなかった。

【PRIMUS LITE】
「北海道の人は昔、何を履いて暮らしていたんだろう」
そんな疑問から同じ感覚を少しでも体感したいと思い持ってきた。

 

1足のシューズでこの旅を過ごすスタッフもいる中、
自分は北海道の環境を色々なシューズで過ごしてみたいと思った。

 

足を知る(たるをしる)

2月の札幌の気温は約マイナス2度。
PRIMUS LITEだと...寒い。
メッシュからガンガン侵入する冷気。深い雪に靴が埋まり、靴下はじわっと湿っている。
EXPLORER MIDに履きかえるか...と思ったが、意外な発見もあった。

1つはサーマルインソールを入れて歩いていれば、底冷えは思ったよりも気にならないこと。
もう1つは歩いていて滑りそうな怖さはほとんどなかったこと。
もちろん凍結している所は滑る。

でも僕たちの足には感覚器(センサー)の機能がある。
PRIMUS LITEはソールも4mmで薄く、柔らかい。
雪の凹凸をしっかりキャッチできるからこそ安心感があった。

最後は、車に乗るとめちゃくちゃあったかいこと。
車の中のエアコンの暖気がメッシュを通り、どんどん足を温めてくれる。

TRACKER WINTER Ⅱ SGを車で移動中に着用していることも多かったけれど、こっちの方が断然快適だった。

2月のハイシーズン、しかも北海道でPRIMUS LITEを履くことは正直、理にかなっていない。
でも「快適ではないけど、これで充分」そんな気持ちで僕の心は満たされていた。

昔のアイヌの人たちは、鮭の皮で作った”チェプケリ”や動植物の皮で作った靴を冬に履いていたらしい。
鮭の皮で歩いていたんだな...そう思うとPRIMUS LITEもラグジュアリーに感じてくる。

実は北海道の寒さにビビりまくっていた。
でも「これでいいや」そう思えた瞬間、ふっと心も足取りも軽くなった気がした。

「足を知る」

そんな学びを昔のアイヌの人たちの靴の歴史や北海道の大地から体感した瞬間だった。

<手ぬぐいを額に巻き、アイヌの思想もしっかりFeel>

 

僕たちが雪板で履いていた靴は?

雪板ではスタッフの個性が足元にあらわれていて、感想をシェアし合うのもとても楽しかった。

皆さんもぜひ想像してみて欲しい。
雪板=固定されない木の板に乗り、雪山を滑るなら、何を選ぶだろう?

色々な基準があると思うが、実際にやってみて思ったのは、雪板といってもその過程にも色々な遊びがあるということ。

スポットを見つけるために雪山を何時間も歩きまわる。
途中で寒さを感じて遊びに集中できなかったら嫌だ。

でも足裏のセンサーをフル活用して、雪板を自由に、思うようにコントロールしたい...

バランスが難しい!だからこそ考える楽しさもあった。
なんだかULハイキングと似た感覚だ。


【札幌店 吉田さん】
TUNDRA ESCを着用。
着用して開口一番、「最強だわコレ」と言っていた。笑

TUNDRA ESCは、ラグ 7mm ソールベース 2.5mm。
Vivoの中ではソールがかなりしっかりしたシューズ。
地球上で最も過酷な環境下でも快適に活動できるよう設計されている。

雪の侵入はほぼ無く、底冷えもなかったようだ。
ゲイターをつける煩わしさからも解放され、スノーシューも問題なく履ける。

スポットをちょっと見に行く際に、スノーシューを履くべきか僕がモタモタしていると吉田さんがサッとTUNDRA ESCで深い雪の中に突入していく。
そして何事もなかったかのごとく、情報を伝えてくれる。
冬の北海道を熟知する吉田さんにTUNDRA ESCという武器が搭載されると無敵感がすごい。

そんな隙のなさを感じさせるTUNDRA ESCだったが、ラグが高いため板に乗る・踏む感覚は掴みにくかったようだ。
TUNDRA ESCのようなゲイターいらずの構造でラグがもう少し低い、足裏感覚の良いモデルがあれば良いのに...。

雪板では足裏感覚の面でデメリットもあったものの、歩いたり雪かきをしたり、冬の北海道の日常生活でもすごく調子が良さそうだなと感じた。

<北極探検隊のような札幌店スタッフ吉田>

 

【東京店 まっすー(増田)】
この旅で最も攻めていた男。笑
まっすーが選んだのは、何とGOBI HIBER。

GOBI HIBERはラグ 1.3mm ソールベース 2.4mmの足裏感覚が良いライフスタイルモデルだ。ボアつきの暖かい裏地で撥水性のある素材だが、防水ではない。

まっすーはこの旅をこの一足で過ごしていた。
街の散策、雪板、雪中泊...この一足で全て完結している。

まさに”足を知る”を体現した男。
さすがVivoの最先端を発信する東京店の店長。

2日目にニセコの中々にビックな山に行った時、雪の中をガンガンラッセルしていく彼に思わず足寒くない!?と聞くと、
「全然行ける!最高!」
と爽やかな笑顔とともに返事がかえってきた。
GOBI HIBERはもはやアウトドアモデルなのか!?

雪板では足裏感覚の良さも活かし、ブッシュのある地形を柔らかな動きで気持ちよさそうに滑っていた。

板に乗ったり踏む感覚や重心位置が把握しやすいのか?
GOBI HIBERを試してみたくなる。

しかし、さすがに連日雪の中で着用しているとアッパーが濡れてきたのか、旅の終盤で決行した雪中泊では足を寒そうにしていた。

<一足でこの旅を過ごした 東京店スタッフまっすー>

 

【札幌店 原ちゃん・京都店 高本】
僕たちが選んだのはTRACKER WINTER Ⅱ SG。

TUNDRA ESCが鉄壁の守備、GOBI HIBERが足裏感覚を武器にした攻めだとすれば、TRACKER WINTER Ⅱ SGはバランスタイプ。
ラグ 5mm ソールベース 2.5mmで、防水性・保温性・足裏感覚のバランスに優れている。

札幌店の原ちゃんも冬の北海道を熟知し、よく遊び、よく動くタフガイ。ちなみに写真撮影がめちゃくちゃ上手。
どさんこの原ちゃんが選ぶ靴なのだから間違いないのだろう。僕もこの靴のおかげで遊びに集中することができた。
雪の中を進んでも濡れない・冷えない安心感がある。

北海道の雪は砂のようにサラサラしていて水分が少ない。それも濡れない・冷えない事の大きな要因の一つなのだろう。
連日雪山の中にいたのに履き続けられた事には僕も驚いた。

また、レザーの柔らかさも個人的には良いポイントだった。
雪板に乗っている時に、重心をググッと下げたり逆にフッと重心を抜きたい瞬間がある。(僕はそう感じた)

履き込むほどにしなやかで柔らかくなるレザーは、足の動きを自由にしてくれる。
足が自由ってやっぱり最高だ。

実は、防水性がより高いTRACKER TEXTILEも今回の旅に持ってくるか検討していた。

TRACKER TEXTILEは非吸水性かつ撥水生地にシームシーリング加工、透湿メンブレンインナーを採用している。
なんでそっちにしなかったんだろう?

改めて考えて見ると、靴の機能に焦点を当てるのではなく、
遊びと自分の足に先に焦点を当てて選んだからなのかなと思う。

遊びに対して自分の足や身体がどう動けばもっと楽しいのか。
じゃあどういう靴が良いのだろうか。そんな流れで自分の中で答えを探していく。

Vivoを履いていなかったらこんな風に考えていないかも...。
マインドが変わって行動が変わっていくのがVivoの面白いところ。

<雪がよく似合うタフガイ 札幌店原ちゃん>

 

今回の旅で感じた事

Vivoはやっぱり楽しい。

スノーボードを続けて15年近くになるが、正直雪板もやれるだろうと思っていた。
でも全くそうではなかった。

スノーボードは足が固定されているので板から落ちる事がない。
雪板はそうじゃない。ただ木の板に乗っているだけ。
身体で地形の起伏に対応しなければ板から落ちてしまう。

身体の中で唯一、雪板に接しているのは自分の足。
姿勢や重心の位置、バランス感覚、板を踏む・抜く動き..
足で読み取った情報に瞬時に反応する必要がある。

道具がシンプルになればなるほど、いかに自分が道具に頼っていたのかがよく分かる。
自分の身体を全然思うように動かせていない!そう思って夢中で何度もトライする。
だからこそ、ただ転倒せずに滑りきった時、気持ち良いターンが1本でもできた時、たまらなく楽しいし、嬉しい。

紛れもなく、そう感じられるようになったり、身体と向き合うきっかけをVivoが与えてくれた。自分の遊びがまだまだ楽しくなる事を想像できてワクワクする。

だからVivoが楽しいんだ。

Vivoを履く上で自分が大切にしていきたいことを
改めてこの旅を通じて感じることができた。

<斜面を何度も皆でトライする>

 

もう1つこの旅で感じた事がある。

それは人や訪れた地域との繋がり。
東京店、札幌店の皆とは日々の業務のなかで連絡を頻繁に取り合っている。

一方でそれぞれの店舗も遠く離れているため、頻繁に皆で遊ぶことはできない。
でも皆で集まって遊んでいると、同じ価値観を共有できている事を感じた。

また、旅の途中で訪れるお店の人や、たまたまお店に来ていたお客さんとVivoをきっかけにコミュニケーションが生まれる瞬間が何度もあった。

ただアクティビティをして終わりではなく、その土地の人と交流し、その土地について理解を深める事でまたその場所に行きたいなと思う事ができる。

そんな旅の豊かさもVivoが生んでくれた。

これからもVivoを 通じて感じた事を伝えられるよう、色々な遊びや旅にチャレンジしていきます!

<遊びを通じて人との繋がりができたのも良い思い出>

 


writer: yosuke takamoto (@vivobarefoot.kyoto)




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旅も日常も、地続きになっていく感覚
東京の増田・京都の高本・札幌の吉田と僕、スタッフ4人で、北海道を巡る雪板トリップへ。総移動距離 約1,500km。車で移動しながら、雪板で遊び、食やローカルの空気に触れる8日間。
でも今回の旅で強く感じたのは、
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その中心に、ずっとVivoがあった。

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2026年2月。
僕にとっては人生初となる冬の北海道へ来た。
「雪スゴ、、、、、」
街とは思えない雪の量で、車道も歩道も踏み固められ辺り一面が真っ白。関東近郊で育った僕にとってはカルチャーショックレベルだった。
大学時代から趣味でスノーボードをしていたこともあり、冬の北海道にはずっと憧れがあった。
とはいえ、今年の札幌エリアは特に雪が多いようだ。
「山の方は大丈夫なのか?」
少々の不安とこれから始まる旅に大きな期待を膨らませていた。

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