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ファッションだけを追い求めるのはもうやめよう

ファッションだけを追い求めるのはもうやめよう

2020年4月06日

FOLLOW FEET, NOT FASHION
ファッションだけを追い求めるのはもうやめよう

靴は足を包むものなのに、ほとんどの靴は足とは見た目がまったく異なります。これは奇妙なことですよね。靴を脱いでも足の機能は同じで、何千年も変化していないのですから。変化したのは、何で足を包むか、ということだったのです。 

靴の歴史をさかのぼってみると、初期のホモサピエンス、そしてネアンデルタール人は、すでになめした皮革を使って、足を保護するものを作っていました[i]。そして近代、ファッションが機能性より優先される時代になると、靴の形が足の形から大きく逸脱し始めます。ここ数百年の間に、靴のデザインの流行が、足本来の形がどうあるべきか、という概念すらも歪めていきました。Bonkers(靴屋)で売られている靴の形こそがおしゃれで、それが一般的なものとして広がっていきます。これが足の機能だけでなく、究極には健康的な人の動きさえも損なうきっかけだったのかもしれません。

今日、伝統的な靴の形として認識されているものは、もともとは乗馬用のブーツとしてデザインされたものです。尖ったつま先は、馬のあぶみに足先をスムーズに差し込むため、かかとのヒールは、足が前方に滑らないようにするためのストッパーでした。当時は紳士のブーツの形や品質が、彼らの乗馬技術の水準や経験値を示す指標でもありました。

女性にとっては、華奢で可愛らしい足が社会的地位の象徴であったため、彼女たちの靴はその価値観に倣いました。そして靴の素材、高さ、形によって、女性がどのように動けるのか、さらには靴に合わせて体をどこまで露出するのかさえ決定づけられていきます。

今の時代、馬に乗って出勤する人がどれだけいるのでしょうか。女性たちも現代では移動が必要です。年間230億足もの靴が生産されている[ii]なかで、未だに何らかのヒールが付いていたり、尖ったり丸みを帯びたつま先をしていたりする過去のデザインを基準に大半の靴が製造されているなんて、とても奇妙な話なのです。

今となってはファッションが私たちの足を支配し、多くの足が足の形ではなく靴の形になってしまいました。より細く尖った靴を履く傾向がある女性にいたっては、男性よりも4倍も多く、足の弱体化による痛みなどのトラブルを抱えています。靴に足を押し込んで、その形に合わせなければならない環境には苦痛を伴う現実があることを物語っています。これは女性用の(天にも届きそうな)高いヒールだけが引き起こす障害ではありません。どんな靴のかかとも身体のバランスを崩します。そしてこれは、大人よりも成長期にある子どものほうがより影響を受けやすいのです。:子どもにとって2cmのかかと(世界で最も売れている一部のスニーカーのように)は大人にとっての5cmヒールに相当します[iii]。子どもにハイヒールなんて、履かせませんよね?

私たちの足は、繰り返し詰め込まれる環境に適応します;機能性よりファッションが優先され、普通が自然とはかけ離れてしまっている環境。その結果は?足も身体も苦しんでいます。

足が靴の形になってしまった欧州人と、一度も靴を履いたことがない民族の比較研究を見れば、ファッションが身体に与える影響がよくわかります。靴を履いて育った子どもたちと比べると、裸足で育った子どもたちの足はより強くて幅広で、扁平足の症例も少ないことが判明しています[iv][v]。また彼らのほうがバランス感覚も運動技能もより高いスコアを示しました[vi]

靴の形のデザインは、スポーツシューズのデザインにさえ影響を及ぼしています(トレーニングシューズ、スニーカー、キックス…どんな名前で呼ばれていようともそのすべてです!)。スポーツシューズがファッションとして流通し始めた1970年代以降、私たちの足の形は靴に合わせて変形し続けています。

柔らかいクッション性のある靴を履き続けるとその靴に同調した足になり、結果、健康的に歩けなくなった人たちが「解決策」として高額な矯正具に飛びつく、という状況がまさに起こり得るのです。この問題について声を上げているのは、私たちだけではありません。すでに何百年も前から、変形した足に関して世の中の風潮を変えようとした人々はこれまでも存在しました。しかし残念ながら、いつもファッションが勝ってしまうのです。 

1700年代にはすでに、自然主義者で人類学者兼解剖学者でもあった一人のオランダ人が、靴のことを「拷問の道具」とさえ呼んでいました。1850年代には、クラークス・シューズ社のジェームス・クラーク氏が「歩く喜び」を感じるための「解剖学の原理」に基づいた「衛生的なブーツと靴」をデザインしています。そして1905年にフィル・ホフマン医師が、靴を履いたことのない原住民たちの足を研究し、その論文の中で「靴は本来の目的よりファッションの影響力が優位にある」と結んでいます[vii]

世間が再び靴の形について注目し始めたのは、2000年代初頭のこと。世界最大手のある靴会社が、スタンフォード大学のアスリート達が大学のゴルフコースで、裸足でトレーニングをしているという噂を聞きつけます。そして余分な物を削ぎ落としたミニマリストの靴を作り、ベアフットの特徴について調べる実験を始めました。

ちょうどその頃イギリスでも、テニス好きのあるデザイン科の学生は、靴底のふわふわしたスポーツシューズのせいで、頻繁に足首をくじいていました。ある日彼はパン切り包丁を持ち出し、テニスシューズの分厚い靴底を削ぎ切り、代わりにテニスラケットカバーの薄い生地を貼り付けます。そして同じく「つぎはぎ靴」を愛用する友人、ガラハド・クラーク(後のVivobarefoot創業者)とともに、ひとつの大きな発見をします。それは、完璧な靴というのは、足の形をしているだけではなく靴底も薄い、ということでした。

私たちの足には手と同じ数の神経終末があり、それらは本来、外的刺激を感じるために存在しています:足は究極の動かせる感覚器で、足、身体、そして脳が連携してこの感覚フィードバックを循環させるように作られています。足は身体をサポートする土台であり、動きを支える基盤なのです;私たちが健康的に自然に、怪我をせずに動くためには、足はその筋肉と腱を使って、曲がったり広がったり反発したりする必要があります。

何百万年もの「研究開発(進化)」によって、すでに足そのものに必要なすべての「技術」が備わっています;私たちの足は、進化によって得られた最高の贈り物です。 

Vivobarefootが可能な限りミニマルな靴を作る理由はここにあります。あなたの足が本来の自然の役割を果たせるように。一生涯、自然体で健康的に動けるように。ファッションではなく、足のことをまず一緒に考えましょう。

元の記事:
https://www.vivobarefoot.com/rw/blog/march-2020/follow-feet-not-fashion

 

[i] Switek, B. As fashion week ends, pondering the origins of clothes, National Geographic, September 2013. 
https://www.nationalgeographic.com/news/2013/9/130911-neanderthal-fashion-week-clothes/ 

 

[ii] World Footwear, August 2016. 
https://www.worldfootwear.com/news/worldwide-footwear-production-reached-230-billion-pairs-in-2015/1817.html

[iii] Rossi, W. Launching Site for Adult Ills, Podiatry Management, October 2002.

[iv] Stolwijk NM, Duysens J, Louwerens JW, van de Ven YH, Keijsers NL. Flat feet, happy feet? Comparison of the dynamic plantar pressure distribution and static medial foot geometry between Malawian and Dutch adults. PLoS One. 2013;8(2):e57209.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23468936

[v] Hollander K, de Villiers JE, Sehner S, et al. Growing-up (habitually) barefoot influences the development of foot and arch morphology in children and adolescents. Sci Rep. 2017;7(1):8079.
https://www.nature.com/articles/s41598-017-07868-4#ref-CR4 

[vi] Hollander K, van der Zwaard B, de Villiers JE, et al. The effects of growing up habitually barefoot on foot mechanics and motor performance in children and adolescents. Journal of Foot and Ankle Research. 
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5010736/

[vii]Hoffman, P. Conclusions drawn from a comparative study of the feet of barefooted and shoe-wearing peoples. The Journal of Bone and Joint Surgery. October, 1905.
https://journals.lww.com/jbjsjournal/Abstract/1905/03020/CONCLUSIONS_DRAWN_FROM_A_COMPARATIVE_STUDY_OF_THE.1.aspx




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サイズガイド

初めてのVivoシューズなら、いま履いている靴と同じサイズをお薦めします。Vivoのつま先部は意図的に「大きめ」に作られています。

つま先部の「トゥボックス」には、足の親指幅ほどのスペースが確保され、指先が靴に当たらないようになっています。
サイズ選びの際には、指先におおよそ1cm前後のスペースを確保したサイズをおすすめいたします。

ベアフットシューズをすでに一定期間履き続けている方は、以前より足が大きくなったと感じているかもしれません。足指が広がって、本来あるべき足の形とサイズに戻ったためです;将来的に靴のサイズを上げる必要があるかもしれません。

製品説明に特記事項がないかぎり、以下のサイズチャートを参考にしてください。
※表示されているサイズはすべてインソールの最大長になります。

MENS


CM EU UK US
26.2 40 6 7
26.9 41 7 8
27.6 42 8 9
28.2 43 9 10
28.9 44 10 11
29.5 45 11  12
30.2 46 11.5 12.5

 

WOMENS


CM EU UK US
22.8 35 3 5.5
23.5 36 3.5 6
24.2 37 4 7
24.9 38 5 7.5
25.5 39 6 8
26.1 40 7 9
26.9 41 8 10
27.5 42 8.5 11
28.2 43 9 11.5




JUNIORS


CM EU UK US
21.3 33 1 2
22 34 2 3
22.8 35 3 4
23.5 36 3.5 4.5
24.2 37 4.5 5.5
24.9 38 5 6
25.5 39 6 7



KIDS


CM EU UK US
16 25 8 9
16.7 26 8.5 9.5
17.4 27 9 10
18.1 28 10 11
18.7 29 11 11.5
19.4 30 11.5 12
20.1 31 12 13
20.7 32 13 1