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episode24

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「料理は言葉を超える」

ー羽田 郁美さん /料理家ー

 


 

子どものような無邪気さと、ふわりと心をほどくような笑顔の羽田郁美さん。
その笑顔とともに広がる彼女との会話は、ひとつの話からまたひとつへとやさしく連なり、まるで小さな旅をしているような楽しい時間を届けてくれます。

そんな郁美さんは現在、海外の方向けに”日本の料理”教室を本格的に始めたところです。
郁美さんは学生時代に「英語で料理を教えたい」と考えていました。その思いが今、海外の方向けの”日本の料理”教室として形になり始めています。五葷(ごくん)を使わない”日本の料理”は、食べた後の体がすっきりと軽く、キッチンも清潔に保て、料理中も片づけの後も、心の中に風が通るような爽やかさがあるといいます。

 

 

 

以前から続けているケータリングやプライベートな料理教室も継続しながら、郁美さんは「料理が私と社会を繋げてくれる大切なツール」として、その活動を広げています。
その原点にあるのは、お父さまの病気でした。祈るような気持ちで料理をする中で、自分自身も癒され、救われたといいます。食べることの意味を深く見つめ直したその経験が、今の活動の土台となっています。

 


 

『 料理は言葉を超える 』

英語に自信がないと語りながらも、「料理は言葉を超える」と郁美さんはいいます。
国や文化の垣根を越えて、地球上のあらゆる人と交われる手段としての料理。
その可能性を信じて、ひと皿ひと皿に想いを込めています。

ある日、プライベートな料理教室で作ったお弁当を持って、参加者と川へ。新緑の季節のやわらかな光と風の中で、自然の恵みを分かち合うひととき。それはまさに、「生きること」と「食べること」がひとつになる瞬間でした。

 


 

 

「軽やかで、履き心地がよくて、そして何よりスタイリッシュ。山に登るときも、料理をするときも、“おめかし”のときも、いつだって履いています!」と、お気に入りのVIVOはプライマスライト。ずっと悩んでいた小指のタコもいつの間にか気にならなくなり、内反小趾にも意識を向けると、少しずつまっすぐに置けるようになってきたそうです

「もう仕方がない」とあきらめていたことが、少しずつ変わっていく喜び。その変化を感じながら、今日も軽やかに台所へと歩いていきます。








 

Profile

羽田 郁美: @ikumi_haneta

料理家・出張料理人

東京で生まれ、屋久島に10年間暮らす。京都在住。
小さな頃から自然の中に入る事が好きで、20代にハイキングに出かけるようになる。
屋久島の自然に惹かれ移住し、小さなレストランを営みながら、屋久島の登山や沢登りなどに親しむ。
現在、京都の日々は刺激に満ちていて、学びや知りたいこと、体験してみたいことに溢れています。


   

Shoes type 

PRIMUS LITE Ⅲ

自然を感じる日常モデル
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Making Photos

Back to Barefoot JourneyやVIVO京都店のJourney Innでも出店してくださっている郁美さん。日本の料理以外にもフレンチからスパイスカレー、デザートまで幅広いお料理で楽しませてもらっています!

  

writer:Mariko Hosoi
photographer:Haruo Kotera(@haruokotera

 


 

 



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