


打ち合わせの朝。
ジャケットの袖を通すと、気持ちのスイッチが切り替わる。
鏡の前で⾜元を確認する。⾰靴の佇まい。
なのに、⾜を⼊れた瞬間のやわらかさに、毎回少し驚く。
駅までの道を早⾜で歩いても、締め付けを感じない。
整った⾒た⽬のまま、⾜だけが⾃由でいられる。
きちんとした装いの⽇ほど、⾜元にはゆとりがほしい。
そう気づいたのは、この靴を履いてからだった。



午後、少し煮詰まってパソコンを閉じた。
気分を変えたくて、とりあえず外に出る。
⽞関でさっと⾜を⼊れる。
考えるまでもなく、⼿が伸びるのはいつもこの靴。
川沿いを歩いて、パン屋に寄る。明⽇の朝のぶんと、つまみ⾷い⽤をひとつ。
花屋の前を通りかかって、季節の枝ものに⽬がとまる。
こういう何でもない時間が、⼀⽇を整えてくれる。
家に帰って、⽞関に靴を揃える。
明⽇もきっと、同じ靴に⼿が伸びる。



今⽇は予定をひとつだけ。
美術館でゆっくり過ごすこと。
作品の前に⽴って、少し離れて、また近づく。
気づくと思っていたより⻑く過ごしていた。

今⽇は予定をひとつだけ。
美術館でゆっくり過ごすこと。
作品の前に⽴って、少し離れて、また近づく。
気づくと思っていたより⻑く過ごしていた。

外に出ると、午後の光がやわらかい。
公園の並⽊道を抜けて、池のほうへ歩いてみる。
ボート乗り場が⾒えて、ふと乗ってみたくなった。
予定にはなかったけれど、休⽇はこういう気まぐれがいい。
好きな服を着て、好きな場所を歩いて、気になったことに寄り道する。
⼀⽇中歩いても⾜が重くならないから、「もう少しだけ」がずっと続いていく。
この靴のおかげで、休⽇のかたちが少し変わった気がする。




RA IV Women's は、VIVOBAREFOOTが考える「⼥性のための⾰靴の定番」
⾜本来の動きを妨げない設計はそのままに、⾰靴としての品格を持たせました。
仕事も、暮らしも、休⽇も。
⼀⾜でどこへでも。

photographer : Buybo Guy
model : Yuka Kato (Jungle)