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2019年にトリプルクランハイカーとなった河戸良佑(かわとりょうすけ)は、コロナ禍の3年を経て、2022年再びアメリカへと旅立った。アリゾナ州を縦断する1,280kmのアリゾナ・トレイルを歩くためだ。
誰もが驚嘆する偉業を成し遂げながらも「歩くことは人生よりもシンプル」と語る河戸。彼をロングトレイルへと突き動かすものは。そしてトレイルで絵を描く意味とは。
2021年夏、トップクライマー・一宮大介は仲間と新しい旅に出た。自然へと回帰していくこれまでにない冒険の旅だ。山に分け入り、川を遡上し、魅力的な岩を探して歩く。夜は岩陰で眠り、日が昇ると食事を用意し、ときには釣りをして次の岩を目指す。初めての場所、出合えるか分からない岩、予想外の強風、不確定要素ばかりの旅を通して、彼は何を感じ取ったのだろう。新しい旅のこと、そしてクライマーとしての現在地についてインタビューした。