完全防水ブーツは、ある午後に水たまりをジャンプしながら歩くだけなら良い選択肢に見えます。ただし連日の探索となると、防水ブーツでは足が汗で蒸れて、不快度が増してしまいます。 さらに足首から靴内に浸水してしまうと、防水ライニングが水を保持するために、靴が乾燥するまで何日もかかることがあります。
Wild Hideレザーは革の特性でもある天然の防水性と通気性を兼ね備え、合成皮革より乾きが早いのも特徴です。つまり砂地でも焼けるような岩場でも、寒い日でも雨の日でも、いつでもどこにでも何日でもトラッカーフォレストESCと一緒に出かけることができます。足が濡れてもすぐに乾き、通気性のあるレザーが足表面に微気候を作り出し、寒いときは暖かく、暑いときには涼しく保つことができます。
何事も手入れをするほど長持ちすることは周知の事実ですが、トラッカーフォレスト ESCも例外ではありません。トラッカーフォレストESCには、革の自然な特性を育み、それを保護する皮革用天然保湿オイルのラナパーがおすすめです。以下に、このラナパーを最大限に活用する方法をご紹介します。
- ラナパー・レザーバルサムを使用する際の最も重要なポイントは、少量を薄く塗布すること。革に吸収されるので使いすぎに注意しましょう。
- 塗布用のスポンジを容器に浸し、容器の縁でスポンジを拭って量を調節します。一般的にスポンジ表面にラナパーが付着しているのが見えたら、使用量が多すぎます。容器の縁でスポンジをこそいで、ラナパーを末長く使いましょう!
- ラナパーを含ませたスポンジで革を優しく拭きます。ラナパーはすぐに吸収され、瞬く間にレザークリーニングの魔法をかけてくれます。その仕上がりにはきっと満足します。
- バフをかける(磨き仕上げる)必要はありませんが、ラナパーが多すぎて革に浸透しきらなかった場合は、柔らかく清潔な布で拭き取ってください。拭き取った布はまた次回のお手入れに使えますので、ぜひとっておきましょう。
- ブーツが汚れていても、革に深く汚れが染み込んでいなければ、予めクリーニングする必要はありません。ラナパー・レザーバルサムは少々の泥や汚れ落としにも対応しており、革から汚れを溶かして浮かし、スポンジがそれを吸い取ってくれます。
ブーツを大切にすれば、ブーツもあなたを大切にしてくれます。そして何より最も大切なことは、トラッカーフォレストESCにラナパーを塗ったら、それを履いて冒険に出てみることです。靴箱の中にきれいなまま保管されることをブーツは望んでいません。