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足の構造と役割とは?

人間の足は、進化における最高傑作

足は頑丈な土台かつ感覚器

生来の足は、幅広で柔らかく、とても敏感

足の進化

人間の足は長い距離を歩いたり走ったりすることに特化し、何百世代もかけて進化してきました。

健康な足とは

母趾(親指)と第二趾の骨の長さは同じです。母趾の骨はまっすぐ前方に伸び、体を支えるアンカーであり、回転軸でもあります(他の趾より4倍の太さと密度を持ちます)。頑丈な距骨(きょこつ:足首の奥の骨)は、足の動きに応じて足首をロック(固定)したり、それを解除(衝撃吸収)したりします。

子どもの足は完璧な形

子どもの足は10代になるまで、ほぼ軟骨でできています

幼少期には、足の骨はまだ固定されておらず、不自然な靴を履かせると、簡単に足はその形に変形させられてしまいます。 95%以上の赤ちゃんは、健康な足を持って生まれてきます。どんな矯正具や支持具も必要としない完璧な足です。子どもにサポート機能満載のガッチリした靴を履かせると、脳の発達に遅れが見られるだけでなく、間違った身体の使い方で、その後の人生にまで影響 する悪い癖まで身についてしまいます。

靴が引き起こす足の障害

ソフトウェア(体の動き)の変化とハードウェア(姿勢や足の形)の因果関係は、裸足で生活する種族との比較研究からも明らかです。習慣的に靴を履いている人の足は、内在筋や靭帯、足底筋膜が弱体化しています。足裏のアーチが崩れると、筋肉や靭帯の反跳力も弱まり、負傷の原因となりうるのです。靴が原因のトラブルで代表的なものが「モートン趾」(足の第二趾が母趾より長い)と「外反母趾」(母趾の内側への変形)です。およそ30%の人は遺伝的にモートン趾を持って生まれますが、それ以外の人は、足に合わない靴が原因で後天的にモートン趾になります。

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