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Welcome to Vivobarefoot

Welcome to Vivobarefoot
ようこそ、ベアフット(裸足)の世界へ! 

はじめに

この度はVivobarefoot をお買い上げいただき誠にありがとうございます。
これからはじめてVivobarefoot を履くあなたにとって、これは 「Back to Barefoot Journey - ベアフットへと戻る旅路」のスタートラインです。あなたの身体が「ベアフットへと戻る」には日常的な運動の有無、年齢、性別に関わらず、数ヶ月~年単位といった時間がかかる、それはまさに旅路のようなものです。

でも、どうぞこの旅路を「面倒だ」と思わないでください!

私たちVivobarefootは、自分の身体をベアフットへと戻すこの過程こそが、何よりも価値のあるものだと知っています。自分の足が、ゆっくりと本来の強さと感覚を取り戻し、変化していくその過程を、その日々を、ぜひ楽しんでほしいと願っています。そして、これから始まるあなたの旅に必ず役立つ重要な知識とポイントを、以下に紹介させていただきます。

1. サイズフィッティングについて

Vivobarefootをはじめて履く際には、これまで履いてきた靴のフィッティングの常識は捨て、お手元に届いたVivobarefootのシューズを履いて以下のポイントをご確認ください。
  1. つま先には 1cm~1.7cm 程のスペースがありますか?

    もし1cm以下しかスペースがない場合は、あなたの足にはあっていない可能性があります。これまでの常識からだと1cm以上のスペースは広すぎると思うかもしれませんが、そんなことはありません。

    重要なのは足が靴に干渉されず、シューズの中でも裸足のときと同じように自由に動かせるかどうかです。男女、子供を問わず、指先には ”必ず1cm以上のスペース” を確保してください。

    また、1cm~1.7cm 程のスペースを確保しても横幅のキツさを感じる方は、2cm以上スペースがあってもほとんど問題はありませんので、サイズアップをおすすめします。

  2. サイズがあっていなかった場合は以下の手順で自分の足にあったサイズを見つけて、お気軽にサイズ交換のご依頼をしてください。

サイズガイド

※初回サイズ交換にかかる送料・手数料はすべて当社が負担します。

2. 履き始めは「疲れ」を感じやすい

Vivobarefootのシューズには ”従来の靴”にあるクッション性、ロッカー、ヒール、アーチサポートのサポート機能は一切ありません。このようなシューズのサポート機能は、逆に私たちが本来生まれ持ち、普段の生活の中で自然に育むはずの足の筋力や柔軟性を使う機会を奪い、その結果、使われない筋力や柔軟性を弱体化させていることが科学的に証明されています。

ですから、サポート機能の一切ないVivobarefootのシューズで生活を始めると、今までとは違う、足裏や、かかと、ふくらはぎの疲れを感じるでしょう。でもこの疲れは、これまで使われてこなかったあなたの筋肉や関節の目覚めの合図でもあります。これらの合図や足裏からのサインを敏感にキャッチして、自分の足の成長を感じながらVivobarefootとの新たな生活をお楽しみください!

ただし無理は禁物です!過度な疲れや痛みを感じたら、無理をせずに履き慣れたいつもの靴に戻してください。そして疲れが抜けたらまたVivobarefootのシューズに戻す。このような ”疲れと回復” を繰り返す=『成長のサイクル』で生活をしていくうちに、あなたの足はいつの間にか、一日中裸足(Vivobarefootを履いて)で動き回っても大丈夫な本来の足の強さを取り戻しているはずです。

3. Vivobarefootを履いて生活する

最新の科学的研究の発表では、Vivobarefootのようなミニマルシューズを履いて半年生活をした人の足の機能が、それ以前と比べて約60%も向上したという結果があります。

私たちVivobarefootはこの日常生活こそが、私たちの身体をベアフットへと戻す絶好のトレーニングの機会だと考えています。
日常生活の立つ、しゃがむ、歩く、そのような行動でも十分に、これまで使われてこなかった筋力や柔軟性の再生は期待できます。ですからこの ”絶好のトレーニングの機会” を、機能性のあるシューズを履くことで逃さないでほしいのです。

日常生活では、できるだけVivobarefootを履き、自分の足にもっともっと ”仕事” をさせてあげてください。

4. 焦りは禁物!負荷の少ない運動から

Vivobarefootのシューズを手に入れて今すぐにでも走りたい!運動したい!もしそう思っている人も、はやる気持ちを少しだけ我慢して以下に紹介するアドバイスを参考にVivobarefootとの新たな生活を始めてみてください。

先の②でもお伝えしたサポート機能のある ”従来の靴” による足の弱体化は、日々トレーニングを積んでいるアスリートであっても同様に内在しています。どんなにマラソンで42kmを高速で走るランナーも、バスケットボールで高くジャンプするアスリートも、それは機能性のあるシューズを履いて走り、跳び、着地するために必要な筋力・能力が鍛えられているのであって、Vivobarefootのシューズ(裸足)で同じような運動を、今すぐできる訳ではないのです。

ですから、今すぐにでも走りたい!そう思っている方も、少し我慢をして、低負荷な運動からスタートし、まずは弱体化した筋力と柔軟性を取り戻してからゆっくりと走り出してください。筋力と柔軟性の未熟な身体での過度な運動は、炎症や肉離れなどの怪我に直結します。

では低負荷な運動とはどんなことでしょう?

とても簡単です。 それはVivobarefootを履いて日常生活を送ること。通勤、通学、買い物、お散歩など、そう。まずは立つ、歩く、しゃがむという私たち人間にとって、もっとも低負荷な運動からベアフット生活をスタートしてください。きっとこれだけでも、今までとは違う、足裏やかかと、ふくらはぎの疲れを感じるでしょう。

そこからゆっくりと足の成長を感じながら、慣れた頃(およそ2~3ヶ月)を目安に簡単なランニングから様子を見るように走り出してみてください。 もちろん無理は禁物!ですよ。


5. 足指の機能を取り戻すエクササイズ

Vivobarefootを履いて生活することと同じくらい大事な日々の習慣として、私たちが推奨するエクササイズから代表的な2つをご紹介します。

これらのエクササイズは、足の筋力・柔軟性の弱体化とともに不器用になってしまった足指の動きと、固まってしまった足の関節の可動域を広げます。ベアフットで大地を力強く歩くためには欠かせないこれらの機能を1日も早く取り戻すためにとても有効ですので、ぜひ日々の習慣に取り入れてください。

■YouTube (動画) で学ぶ 


終わりに


使わない機能は「退化」する。
それも、ものすごいスピードで。


私たちのあらゆる身体機能や運動能力は、使いつづければ成長し、逆に使わなければ退化していきます。

そんなこと当たり前だと思いますよね? でも私たちは生まれて大人になる過程で、立てるように、歩けるように、走れるように、言葉を話せるように、字が書けるように、と、あらゆる実体験から「成長」に対しては疑いをかける余地もありませんが、いっぽうで「退化」については、その現実をどこか頭の隅において、なるべく考えないようにしたがる傾向があるようです。

筋力・機能の低下は老化や運動不足だけが原因だと思っていませんか?
もちろん答えはノーです。


使わない機能は「退化」する。
それも、ものすごいスピードで。


それを証明するひとつの事例を紹介します。

宇宙飛行士が宇宙の旅から地球へと帰ってきたとき、地上で車椅子に乗っている姿をテレビで見たことはありませんか? そうです。無重力 = “地に立つ必要のない” 宇宙で生活していた彼らの体は、重力の存在する地球上に戻ったときにはもう歩くことはおろか、立つこともままならないほど、筋力やバランス感覚が退化してしまうのです。

それも『たったの数ヶ月で』

そして、この事例とほぼ同じことが、「サポート機能のある靴を履くこと」により私たちの足に起こっているのです。

”従来の靴”のサポート機能がとって代わり使われていない足の機能は、いま間違いなく、退化し衰えてしまっています。

その機能を呼び覚まし、本来のちからを取り戻す。
その再生の日々が「Back to Barefoot Journey - ベアフットへと戻る旅路」です。

私たちVivobarefootは、あなたの再生の旅を全力でサポートしたいと思っています。

もしなにか気になることや、ご質問があればいつでも私たちにご連絡ください。(問い合わせフォームへ)


より詳しく知りたい方は
ベアフットサイエンス

 

Illustration by Ryosuke Kawato

 

Written by Hideyuki Komine
Director, Vivobarefoot JAPAN 

Vivobarefoot JAPAN
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